秋山翔吾の名言 

今日の名言 

甲子園でプレーする自分をイメージできないまま終わっちゃいましたね。

秋山翔吾(プロ野球)

2016/08/18

2015年、216安打を放ちシーズン最多安打記録を塗りかえた西武の秋山翔吾。高校時代、横浜創学館の主将を務めていたが、甲子園には出場できなかった。2006年、神奈川大会準々決勝で横浜に7回コールド負けで最後の夏が終わったが、泣きじゃくるチームメイトと対照的に、秋山は涙ひとつこぼさなかったという。「個人的には、プロになるという目標を立ててやっていました。個の力をあげるために、限られた環境の中でいかに自分で時間を作って、プラスになる材料を見つけていくか」「そういう練習を自分に課して、積み重ねた3年間に後悔はなかった。だから、最後に負けても、泣けなかったというより、泣く必要がなかった。ああ、やり切ったな、と……」。本気でプロを目指す高校生には、仲間との友情よりも、もっと大事なものがあったのだろう。

Number905号(2016/06/30)

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