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僕らはリオも乗り越える――。
植田直通と遠藤航、重なる思い。

posted2016/08/03 12:50

 
僕らはリオも乗り越える――。植田直通と遠藤航、重なる思い。<Number Web> photograph by Takuya Sugiyama

ハリルホジッチ監督から高い評価を得ている植田。五輪後のロシアW杯アジア最終予選でのA代表デビューが期待されている。

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Number編集部

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Takuya Sugiyama

 U-23サッカー日本代表のリオ五輪の初戦、ナイジェリア戦はいよいよ日本時間8月5日(金)午前10時にキックオフとなる。

 Number907号では、キーマンとなるDFリーダーの植田直通と主将の遠藤航に焦点を当て、戸塚啓氏が彼らにじっくりと話を聞いている。

 2人ともに代表の活動と所属チームの活動で多忙を極める中、植田の取材日は、リオ直前の動きがまったく読めないとのことで、前倒しで5月中旬に設定された。

 鹿島アントラーズのクラブハウスでの取材前、鹿島アントラーズの広報の方から「今の植田の姿を見たら、ちょっと驚かれるかもしれません」と、思わぬ予告があった。いったいどうしたというのだろう……。クラブハウスに現れた植田の姿を見て、カメラマンが「うおっ」と声を上げた。

迫力に満ちた、植田のポートレート撮影。

 5月11日のガーナ戦。

 植田は、熊本地震へのチャリティーマッチとして佐賀県鳥栖市で開催されたこの試合にキャプテンマークをつけて出場。チームの無失点勝利に貢献したが、後半35分、相手FWの肘が右目に直撃し、目の上に8、9針を縫う裂傷を負った。

 取材日は怪我をしてから数日は経過していたが、まぶたの腫れはまだ引いておらず、内出血のせいで目の上は濃い紫色のアイシャドーを塗ったかのよう……。

 先に撮影をとお願いすると、もともと撮影があまり得意ではないそうで、カメラのレンズをぐっと見るとまるで怒っているような表情になる。

 怪我の功名か、迫力に満ちたポートレートを撮ることができた。ぜひ、誌面でご確認いただきたい。

【次ページ】 ブラジルの特殊な環境をイメージした準備とは?

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