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<トップアスリートが語るアミノ酸の必要性>
中島翔哉 「自分の目標を達成するため、走り続ける」

posted2016/06/30 11:00

 
<トップアスリートが語るアミノ酸の必要性> 中島翔哉 「自分の目標を達成するため、走り続ける」<Number Web> photograph by J.LEAGUE PHOTOS

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二宮寿朗

二宮寿朗Toshio Ninomiya

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J.LEAGUE PHOTOS

小柄な肉体に秘められた力強さと衰えることのないスタミナ。それらを支える豊富な練習量をこなすために、彼が取り組んでいることとは――。

 分厚く、ゴツい。

 小柄で優しい顔には似つかわしくないほどの迫力が中島翔哉にはある。

「筋肉は鎧のようなもの。体が小さいので、ケガの防止や早い回復にもつながるし、自分の目標も高いところにあるので」

 彼にとって筋トレは欠かせない日課。FC東京でのトレーニングに加えて、自宅に懸垂やスクワットの器具を置いて上半身、下半身問わず“自分流”で鍛えてきた。

「筋トレの種目は毎日やったほうがいいものもあれば、間隔を置いてやったほうがいいものもある。大体1カ月は同じメニューでやって、体が慣れてきたり、自分で飽きてきたら変えていきます。(筋肉をつけると)逆にスピードが落ちるんじゃないかとか、そんなイメージがあるかもしれませんが、ちゃんとやっていれば問題ない。懸垂をするのも、自分より体が大きい欧州や南米の選手とぶつかっても負けないように鍛えて強くしていかなければならないので」

アミノ酸を活用し、リオ五輪最終予選ではMVPに。

 中島がトレーニングの“相棒”とするのがアミノ酸だ。

「筋肉痛が残りにくかったり、残ってもその時間が短かったりするんです」

 成果を示したのが今年1月にカタールで開催されたAFC U-23選手権兼リオ五輪最終予選だった。背番号「10」をつける中島は準々決勝のイラン戦、延長後半に2得点を叩き出すなど活躍して大会MVPに選出されている。

「(2014年の)仁川アジア大会でベスト8に終わって、今のままじゃ絶対に勝ち抜けないと思いました。チームの練習以外でもかなりトレーニングをやっていこう、と。去年は午後練習が多かったので、午前はずっと自分でやっていました。朝ご飯を食べる前には飼っている犬と一緒に20~30分ジョギングするんですけど、そういうのも含めて大きかったのかなとは思います」

【次ページ】 90分やって、すぐに90分やれるだけの体力を。

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