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「馬券とは違う競馬の楽しみ方 ~愛馬会法人が提供する独自のサービスを楽しむ~」 

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posted2014/07/10 13:00

「馬券とは違う競馬の楽しみ方 ~愛馬会法人が提供する独自のサービスを楽しむ~」<Number Web>

 6日に福島競馬場で「ラジオNIKKEI賞」という、3歳馬による重賞が行われました。かつては「残念ダービー」と称され、ダービーに出走できなかった馬やダービーで残念な結果に終わった馬たちが、秋への飛躍を胸に集結する夏の名物レースです。

 このレースを制したのはウインマーレライ。2歳秋に早くも2勝目を挙げ、クラシック戦線で活躍してきましたが、残念ながら重賞だと厳しい結果が続き、ダービー出走の夢が叶わず、青葉賞後はラジオNIKKEI賞を目標に調整されてきました。

 デビュー前から牧場での動きが良く、素質が買われていた馬がようやく、重賞制覇にこぎつけました。私事ですが、実はウインマーレライに出資しており、14年間のクラブライフで初めて重賞を勝つことができました。昨年はウインプリメーラという馬で、チューリップ賞で2着に好走し桜花賞の優先出走権を獲得し、出資馬初のGⅠ出走を叶えてくれました。そして今回、ウインマーレライの重賞Vに対し、私が出資していることを知っている方々から祝福のメールを頂戴し、大変嬉しく思うと同時に感動しました。

 そして、この時期は前回も触れたように1歳馬の募集時期にも当たり、クラブ会員が真剣にカタログを見たり、ツアーなどに参加して実馬を見たりと忙しい時期でもあります。

 シルクホースクラブは、間もなくすれば1歳の募集馬が発表されます。昨年秋から今年にかけて、ユーストリームを活用した「募集馬検討会」が、シルクホースクラブ東京オフィス・クラブラウンジで放送されました。ノーザンファームのスタッフや、競馬キャスターの方々、さらに預託先の調教師などゲストも多彩で、計4回の検討会はそれぞれに特色がありました。

 馬の見方は千差万別、人が変われば好みも違います。その中で、自分がどの方の意見を参考にして出資馬選びをするのか…。はたまた、自分の眼を信じて出資を決めるか…。検討会の実施は、各クラブで開催しているケースは目につきますが、インターネット中継を行い、見逃した方は後でアーカイブでも視聴できるといったスタイルは画期的なものでした。

 シルクホースクラブは、募集馬検討会を行う2カ月前に、クラブに馴染みのない方に向けたクラブの仕組みや、ノーザンファームの紹介を行ったトークショーがユーストリームで放送されました。この回は私も参加し、実体験を踏まえたクラブライフなどを約30分間話しました。まだクラブ会員になっていない方が通りすがりに立ち寄ったという方もいて、その方がクラブ会員になったかはわかりませんが、ラウンジに来られた一般の方々と様々な意見交換もでき、私自身も有意義な時間を過ごすことができました。

 ラウンジでは、募集馬の一部のパネル写真が展示されたり、競馬に関する本やスポーツ新聞なども閲覧できます。スタッフの方々も出資馬に関する相談など快く対応して頂けます。ぜひ一度、ラウンジに足を運んでみたらいかがでしょうか?

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プロフィール
古谷剛彦(ふるやたけひこ)
昭和50年東京都生まれ38歳。
関西大学卒業後、電子競馬新聞「JRDB」に入社。04年に退社し、道新スポーツや内外タイムスで競馬記者として活躍。
現在はフリーライターとして、スポーツ報知「こちら日高支局です」やうまレター「南関東競馬ニュース」など連載多数。
グリーンチャンネルに出演中。

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