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<フットボーラーのパフォーマンスを支えるアミノ酸> 森重真人 「激しい試合後に欠かせないパートナー」  

text by

二宮寿朗

二宮寿朗Toshio Ninomiya

PROFILE

photograph byAFLO

posted2014/06/05 11:00

FC東京ではキャプテンを務め、今では日本を代表するDFに成長。
ハードな日々を乗り越える上で今の彼には欠かせない存在がある。
コンディションを高く維持していざ、勝負の舞台へ──。

 遅れてきた大物――。

 本田圭佑や長友佑都らとともに北京五輪を戦ったのがはや6年前になる。仲間たちが日本の中核を成していくなかで、森重真人は一歩一歩、地に足つけて成長を遂げてきた。

 対人の強さ、足元のテクニック、スピード、そして高さ……あらゆるスペックで高性能を誇るセンターバックは、昨年7月の東アジアカップ以降、ザックジャパンの一員に定着するようになった。そして、今ではレギュラーの座を狙う立場にまで評価を高めている。

 FC東京ではキャプテンマークを巻いてコンスタントに出場し、昨夏以降はチームと代表のハードスケジュールをこなしてきている。

コンディション調整のパートナーが、アミノ酸。

森重真人 Masato Morishige
1987年5月21日、広島県生まれ。広島皆実高を卒業後、'06年に大分トリニータへ加入。'08年、北京オリンピックに出場。'10年にFC東京へ移籍。'13年7月、A代表デビュー。国際Aマッチ8試合、1得点。(2014年6月5日現在)183cm、76kg

 難しいコンディション調整を強いられるなか、欠かせない彼のパートナーとなっているのが、アミノ酸である。

 激しい運動をすると、筋肉中のたんぱく質が損なわれ、すなわちアミノ酸を失うことになる。筋肉の疲労回復を促進させる意味で、彼は意識して摂取を心掛けているという。

「アミノ酸の効能がどうなのかなんて昔は特に気にもしていませんでした。でも今は身体のことを考えて摂るようになり、疲れがとれて次の日が違ってくることを感じてからは、とても大事にしています。

 試合が続いたり、暑い時期になるとどうしてもアミノ酸がなくなってしまうので、補給しないと体力的にきつくなったり、コンディションも落ちていく。そうなると疲労を次の試合に持ち越すことにもなってしまいかねないので、アミノ酸の摂取は僕にとって欠かせないものになっています」

【次ページ】 重視するのは睡眠と栄養、そしてアミノ酸摂取。

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