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『レッドブル・エアレース』が復活!
ニッポンのエース・室屋義秀の挑戦。 

text by

田邊雅之

田邊雅之Masayuki Tanabe

PROFILE

photograph bySebastian Marko, Jorg Mitter, Predrag Vuckovic/ Red Bull Content Pool

posted2014/04/11 10:40

『レッドブル・エアレース』が復活!ニッポンのエース・室屋義秀の挑戦。<Number Web> photograph by Sebastian Marko, Jorg Mitter, Predrag Vuckovic/ Red Bull Content Pool

再開されたレッドブル・エアレース。アブダビ大会でタイムアタックを行なう室屋義秀の雄姿。

「着実にステップアップしていける気がします」

 アブダビ大会に向けて、人一倍、精力的にトレーニングを積んできたという思いがあるからだろう、室屋の口調は湿りがちだった。だが彼の目は、すでに次の戦いを見据えていた。

「(練習の時には)かなり攻めていましたし、上位半分に十分食い込めるなというのが手応えとしてありました。ただし決勝になってくると、やはり(新型の)速い機体の方がだんだん有利になってくる。そこを越えられるかどうかでしょうね。

 でもコース取りを分析できるシステムを取り入れていったり、自分の身体の反応スピードを高めていくことで、機体の差は詰めていけると思います。今回は第1戦目ですし、選手権はまだ7戦ある。手応えとしてはいい状態だと思っていますので、着実にステップアップしていける気がします」

 戦い終えて日が暮れて。アブダビの特設会場を、乳白色の柔らかな夕闇が包み始めた。遠くにUAEの大きな国旗が揺れているのが見える。ヒューマンレースとしての新たなレッドブル・エアレース、そして日本人パイロット、室屋義秀の戦いは始まったばかりだ。


(レッドブル・エアレース、第2戦クロアチア大会は、4月12、13日に開催予定。日本では13日深夜の23時から1時間半、下記特設サイトにてレースの生中継が視聴可能)
http://live.redbull.tv/events/405/red-bull-air-race-2014-rovinj-croatia/

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