W杯を翌年に控えた2013年。6月のコンフェデ杯のころには停滞気味だった日本代表も、11月の欧州遠征ではオランダに引き分け、ベルギーに勝利するなどエンジンがかかってきました。グループリーグの組合せも決まり、キャンプ地も確定。ブラジルでの熱戦が待ち遠しい限りです。

　20周年のメモリアルイヤーを迎えたJリーグは、最終節まで3チームが優勝争いを演じる目が離せない展開に。J1は広島の2連覇で幕を閉じましたが、一方のJ2はガンバが圧倒的な強さで優勝し、降格1シーズンでJ1へ復帰。J1、J2とも充実した1年となりました。

　欧州サッカーに目を向けると、チャンピオンズリーグでドイツ勢同士の決勝が実現し、権勢をふるっていたバルサの勢いに翳りも……。また海外組ではCSKAモスクワの本田圭佑がACミランへ移籍、しかも背番号10番！　というビッグニュースも飛び込んでくるなど国内、海外ともに話題の多かった2013年のサッカー界の重大ニュースを、「言わせろ！ナンバー」に寄せられたご意見とともに振り返ってみましょう！

日本代表のメンバーは現状でいいのか!?

　2014年ブラジルW杯への出場を世界最速で決めた日本。2011年のアジアカップ以降、ほぼ固定化されたメンバーで戦ってきたザックジャパンですが、W杯本番が近づいてきた現段階で柿谷曜一朗がレギュラーに“当確”するなど、その顔ぶれに動きが出てきました。最低でも前大会のベスト16以上の成績を目指すためのベストメンバーとは？　「ボランチ」と「1トップ」に新風を吹き込むべきとの読者の意見が多数寄せられました。

●W杯出場決定！ 日本代表の“ベストメンバー”、あえて変えるなら？
    http://number.bunshun.jp/articles/-/470201/feedbacks

「ボランチ」。「徐々に」という条件付きで、遠藤→柴崎、長谷部→山口蛍を使ってほしい。現状でベストは遠藤・長谷部だと思うが、2人とも今季はコンディションが安定していない。本人たちがベンチを了承するなら、サブとして中村俊・闘莉王もアリ。ヤット並の精度は、中村しかいないし、ハーフナーや伊野波よりは攻守ともに闘莉王！　あと一番はザック×。固定しすぎるしそもそも勝負師じゃない。（頭の中まで無回転さん）
http://number.bunshun.jp/feedbacks/16149

「1トップ」。交代はザッケローニでしょう。昨日の試合をみれば一目瞭然。メディアのザックジャパンという言い方も止めてもらいたい。あえていうならホンダジャパンだ。3-4-3を試すのもいいでしょう。人選もあなたの自由だ。ただ、試合が始まってからのマネージメントがあまりにもお粗末。素人の私がみてもわかる。日本サッカー協会は違約金を払ってでも更迭すべきでは？（BOTANさん）
http://number.bunshun.jp/feedbacks/16116

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