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[バンクーバー冬季五輪/フィギュアスケート女子シングル] 真央、ヨナだけじゃない! 次の大会を担う氷上の妖精たち。 

photograph byTakuya Sugiyama/JMPA

photograph at2010/2/25

長洲未来

長洲未来の成長に期待。

 浅田真央とキム・ヨナの対決が話題をさらい、熱狂のうちに幕を閉じたバンクーバーの女子フィギュア。国内の報道はこの2人と日本勢に集中していた。
 初出場の2人が頂点に駆け上がるほど入れ替わりの激しいフィギュアスケートだけに、4年後のソチ五輪での勢力図はガラリと変わっている可能性も充分にある。

 今後の成長に注目したい選手と言えば、まず筆頭はアメリカ代表の長洲未来(写真)。
 生まれも育ちもカリフォルニア、両親はロサンゼルスですし屋を営む日本人という彼女は、日米両国の国籍を持っている。『パイレーツ・オブ・カリビアン』を演じたSPでは思わぬハプニングがあったものの、ミスのない演技を披露。フリーでは重圧のかかる最終滑走に。だが軽快な『カルメン』のリズムに乗ってほぼ完ぺきな滑りを見せ、妖艶なカルメンというにはいささか元気すぎる、16歳らしい天真爛漫な笑顔を見せてくれた。
 順位は安藤美姫を抜いて4位。メダルには届かずとも、がん闘病中という母へのプレゼントとなる素晴らしい演技だった。

 欧米の選手にも、注目したい。
 たとえば、モデルとしても活躍する21歳のフィンランド代表、キーラ・コルピ。母国グルジアとロシアの関係悪化で練習もままならない逆境を20歳にして乗り越えてきたエレーネ・ゲデバニシビリ。
 まだまだ若手の彼女らが、4年後にどんな姿を見せてくれるか。今からソチ五輪が待ちきれない。
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