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[バンクーバー冬季五輪/カーリング女子 vs.ロシア vs.ドイツ] チーム青森、1日のうちに味わった「天国と地獄」。 

photograph byTakuya Sugiyama/JMPA

photograph at2010/2/22

近江谷安菜

「運」をつかみかけていたが……

 大会10日目となる2月21日(現地時間)、カーリングの女子日本代表「チーム青森」は、1次リーグの2試合を戦った。
 午前中は、ロシアに0-6と先行されながら、スーパーショットで12-9とひっくり返す大逆転。選手も応援団も歓喜に沸いた。阿部監督が「こういう大会では絶対に必要」という「運」を引き込んだはずだった。
 ところが、午後のドイツ戦では、格下の相手に先行を許し、ズルズルと良いところ無く敗退。次のスイス戦に勝たなければ、上位4チームで行われる準決勝への進出がきわめて困難な「地獄」の間際まで、追いやられてしまったのである。

 しかし、カーリングは、知的な戦略と正確なプレーがあれば、一発逆転が起こり得るのが面白いところ。写真は、ロシア戦で日本が逆転に成功したシーンで、近江谷がコースを読んで細かく指示を与えている場面。この後、目黒の投じた石は、近江谷の前にあるロシアの赤い石の内側に接触して方向を変え、黄色い日本の石を円の中心へと押し込んだ。これで3得点。9-8と逆転して試合の流れを決めたのだった。

 現在チーム青森は3勝3敗で4位。次の相手となるスイスも同じく3勝3敗だが、このところ3連勝と調子を上げている。
 日本が底力を発揮して準決勝へ進めるか――明日の試合から目が離せない。
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