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[バンクーバー冬季五輪/スピードスケート・女子チームパシュート 決勝] チームパシュートの銀メダルに、日本スピードスケート陣の底力を見た! 

photograph byNaoya Sanuki/JMPA

photograph at2010/2/28

穂積雅子 小平奈緒 田畑真紀 高木美帆

高木美帆はソチ五輪に決意固める。

 2月27日(現地時間)、スピードスケート女子チームパシュート(団体追い抜き)の準決勝でポーランドを下した日本は、ドイツとの決勝に挑んだ。結果は0.02秒差の惜敗。しかしそれでも日本女子スピードスケート史上初の銀メダルだ。出場した3人は一瞬悔しそうな表情を見せたものの、応援メッセージの書かれた日の丸を渡されると笑顔に。小平奈緒は「ゴールした瞬間は悔しいと思ったけれど、自分たちの力を出し切れたと思うと、満足感とメダルのうれしさがこみ上げてきた」と語った。

 前日、予選の勝利にも「何が起こるか分からない」と気を緩めなかったチームの4人。準決勝に勝利して銀メダル以上を決めた時も喜びは露わにしなかった。そして臨んだドイツ戦。前半からリードを保ったものの、最後の1周でドイツの猛烈な追い上げを受けた。1秒以上あったタイム差をぐんぐん縮められ、ほぼ同時のゴール。見た目には、ほとんど差がなかった。
 今回控えに回った高木美帆はこの日、コース脇で残りラップ数を伝える役割。出場機会がなくメダルはもらえなかったものの、「感動した。自分はまだメダリストにならなくてよかった。この思いがソチ五輪につながると思う」と先輩たちの思いを受け取った様子。

 チームパシュートでの健闘は、日本スピードスケート陣の底力を証明したと言えるだろう。今回の3人もメダル級の突出した選手ではないものの、団体競技に求められるチームワークと実力の平均値が高かったのだ。
 チームパシュートが正式種目として採用されたトリノでは4位、今回は2位。ソチ五輪での金メダルに期待が膨らむ。
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