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[バンクーバー冬季五輪/スキージャンプ・ラージヒル決勝] 37歳の葛西紀明、日本ジャンプ陣を引っ張る! 

photograph byNaoya Sanuki/JMPA

photograph at2010/2/21

葛西紀明

メダルに匹敵する大ジャンプ。

 快晴のウィスラーで2月20日(現地時間)、葛西紀明は135メートルと会心のジャンプを決め、ガッツポーズを見せた。
 1本目のジャンプは余計な力が入り、風が無かったことも災いして121.5メートル。だが2本目は向かい風にも恵まれた。2本合計の順位は8位。1本目の21位から順位を13上げる大ジャンプで入賞を決めた。
 葛西がこれまで獲得した五輪のメダルはリレハンメルでの団体銀メダルのみ。6度目の五輪でも個人でのメダル獲得はならなかった。しかし、自身のブログに「メダルには届きませんでしたが、二本目のジャンプはメダルに匹敵するくらいのジャンプだったと思います」と記したように納得のジャンプだった。

 残るジャンプ競技は、22日の団体のみ。
 葛西は調子を上げつつあるが、心配なのは他のメンバーだ。予選を2位で通過した伊東大貴は決勝で20位と記録を伸ばせず。1本目で37位だった竹内択と45位の栃本翔平は、2本目に進めなかった。日本選手団主将で39歳の岡部孝信は五輪に入ってから調子が上がらず、ノーマルヒル・ラージヒルともにメンバーから外れている。
 若手の不振と、ベテランの不調。ここはぜひとも、スキー選手最多五輪出場を果たした葛西に、チームを引っ張ってもらいたい。メダルに手が届けば、長野以来12年ぶりの快挙となる。
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