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<私とラン> 安田美沙子 「雨の皇居を泣いて走ったこともありました」 

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photograph byAtsushi Hashimoto

posted2010/11/04 06:00

<私とラン> 安田美沙子 「雨の皇居を泣いて走ったこともありました」<Number Web> photograph by Atsushi Hashimoto
いま全国で多くの大人がランに目覚め、汗を流し始めています。
走る目的もスタイルも、それぞれに異なる大人たち。
Numberが初めて一冊まるごと「Doスポーツ」を特集した「Number Do」では、
連続インタビュー企画「私とラン」で、彼らの「走る」を覗いてみました。
Number Webでは、雑誌未収録部分も掲載した「私とラン」特別版を公開。
第2回はタレントの安田美沙子さんの「ランのカタチ」です。

 今思い起こせば、バスケ部に所属していた学生時代から走ることは好きだったんですよ。長距離のランニングの練習でも、1日1回でいいのに、ひとりで2回行ったりして。みんなに「バカじゃないの~」とか言われて(笑)。体育は嫌だったんですけど、部活は好きでやってたから。気持ちですよね。自分でやりたいと思ってやってるか、やってないかで、しんどさって全然違うじゃないですか。

「ホノルルマラソンに出たいので、12月のスケジュールください!」

 本格的に走るきっかけとなったのは3年前の新年会。

 たまたまホノルルマラソンを走った人がいて「フルを走ると何かが見えるよ」って言うんです。「何かって何ですか?」って聞いたら、「それは走らないと分かんないよ」と。直感で私これやらなきゃ一生後悔するなって思って「私、走ります」って即答してました。すぐに事務所の社長に電話して、「ホノルルマラソンに出たいので、12月のスケジュールください! 絶対出たいんです」ってお願いしました。

サブフォーという新しい目標を掲げた理由。

 最初は1回走ったら、自分のことをすごくほめてあげて、満足して辞められると思ったんですよ。でも終わった瞬間に「あ、もっとできたな自分は」という気持ちが湧いてきて、もっとやらなきゃ、これからだな、と思った。だから続けなきゃと思って、サブフォーという新しい目標を掲げました。

 この目標はまだ越えられていないので、これを越えなきゃ辞められない。でも越えたらまた違う自分が見えると思うし、新しい自分に出会えると思うんです。

 勧めてくれた方が言っていた「何か」が何なのかは、今も分からないけど、終わりじゃなくて始まりだなと思ったんですね。「終わった、やりきった~」じゃなくて、自分の可能性というか、まだまだいける、まだ限界じゃない、その限界まで突き詰めたいという思いが見えた。サブフォーを達成したら、また新たな目標も見えてくると思うし、それも今から楽しみです。 東京に来てからも、たまにバスケやサーフィンをしていましたが、ランは得るものが違いますね。

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