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【フローラS】ディープインパクトの真骨頂/レース回顧 

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posted2013/04/24 13:12

【フローラS】ディープインパクトの真骨頂/レース回顧<Number Web>

東京11R フローラS 芝2000m

第48回フローラS(G2)
1着デニムアンドルビー
2着エバーブロッサム
3着ブリュネット
:
14着◎アニマトゥール

ラップ:
12.8-12.0-12.4-12.5-13.4-13.3-13.3-11.6-11.2-11.4
時計:2.03.9

とにかく、この一言に尽きます。

「恐るべし、ディープインパクト」

以前から何度か指摘していますが、ディープインパクトはとにかく逆境に強いですね。
道悪の影響もあって、ひとつ前の10R(フローラSと同じ芝2000m)では人気を背負った同産駒が揃って圏外に沈みました。そのレースで来たのがストームキャット系シャマーダール産駒のゴールデングローブ、シンボリクリスエス産駒のジェントルマン、そしてフレンチデピュティ産駒のカネトシマーシャル。明らかにダート寄りの馬力血統であり、この時点でディープインパクト向きの馬場とは言えない状況となっていました。

それが、終わってみればフローラSでは同産駒のワンツー決着。正直、こういったシーンをもう何度も見せられている立場としては、10Rの結果を見てむしろ「これはディープが来そうだ」と思ったほど。はたしてその通りの結果となってしまっては、もうこの偉大なるディープ様に屈服するしかありません。
たしかに、「重賞レースだけ他のレースの傾向とは異なった傾向が出る」という話は、単行本でもさせていただいています。だからこそ、私は重賞に関して過去の同じレースの傾向をベースに予想します。その意味で、当日の馬場傾向がディープ向きでなかったとしても、重賞レースにおいてその傾向に反してディープが好走するという結果自体は納得できます。ただ、それを差し引いても鮮やかすぎる逆転劇。これはもうディープインパクトという血統が持つ特性と考えるべきでしょう。

「不利な状況に置かれたディープインパクト産駒は、大舞台でむしろ買い」

これは新しいディープインパクトのセオリーとしてシッカリと胸に刻んでおきたいと思います。

勝ったデニムアンドルビーに関しては、未勝利戦の内容が時計、ラップ的に非常に優秀だったことから、「ひょっとしたらオークス馬になるかもしれない」という評価を某所で書かせていただきました。まさかここまでトントン拍子に行くとは思っていませんでしたが(まあ、あの時点からだとこれくらいの勢いが必要だったわけですが)、やはり未勝利の勝ちっぷりは伊達ではありませんでしたね。これは結構な器だと思います。
ただ、それ以上にエバーブロッサムがオークス出走権を取ってくれたことは嬉しいですね。別に、昨年のPOGイベントで私がこの馬を指名したから、なんて個人的な理由からではありません(それも少しはありますが)。サンデー系×ダンチヒ系。昨年、予想コラムで何度も指摘させていただいた「東京芝2400mG1のドル箱配合」に該当する馬が本番に登場することになったことが何より嬉しいのです。
今年のオークスでどの馬に本命を打つかはまだ決めていませんが、サンデー系×ダンチヒ系をこの舞台で買うのは結構希少価値が高いことなので、現時点ではかなり有力な本命候補です。

【by境和樹】

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