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[新潟]「考える」成岡、新潟のサッカーを支える 

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posted2013/04/02 18:03

「考える」。成岡翔がサッカーをするうえで大切にしている言葉だ。

 いま何をすべきで、何をしてはいけないのか。よかったプレーは、なぜよかったのか。常に頭をフル回転しながらプレーする。チーム屈指の技巧派であり、頭脳派プレーヤーである成岡。そのルーツは、柳下正明監督の指導にもあるという。

 練習中、一人ひとりのプレーに目を配り、修正すべき点はその場でどんどん指摘するのが柳下流だ。「磐田で新人のときも、柳下監督に細かく注意されていた。毎日いろいろなことを言われて悩みまくって、体より頭が疲れていた」。

 それでも言われたことをプレーに反映し、体で覚え、頭を整理する。繰り返すうち、「考える」ことが身に付き、やるべきことの優先順位も判断できるようになった。

「イメージしたプレーができるとうれしい。それで勝てたらもっとうれしい」と、モチベーションはシンプル。成岡のクレバーなプレーが、柳下サッカーの攻撃を支える。(新潟担当記者・野本 桂子)

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