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スペインリーグ初の日本人オーナー、
坂本圭介が夢見る「和製欧州クラブ」。 

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木崎伸也

木崎伸也Shinya Kizaki

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posted2013/03/22 10:30

スペインリーグ初の日本人オーナー、坂本圭介が夢見る「和製欧州クラブ」。<Number Web> photograph by Shinya Kizaki

今は赤坂にオフィスを構える坂本圭介。バルセロナやレアル・マドリーの育成キャンプを誘致する(株)イープラスユーの代表取締役でもある。

「業界は違っても、ビジネスの基本は同じ」

「サバデルというチームをより多くの方に知ってもらうために、初めてインタビューを受けることを決断しました。とはいえ、サバデルの試合を観戦するときは、今まで通りオーナー席には行かないつもりです。ファンの方たちといっしょに観た方が絶対におもしろいですから」

 サッカー界に飛び込んで約2年が経ち、坂本は「業界は違っても、ビジネスの基本は同じ」ということを心から実感している。コンサルタントとして独立して現地社長まで登り詰めた坂本にとって、業界を分析し、ビジネスモデルを組み立てるのは得意中の得意なのだ。

 メイドインジャパンの経営者が、スペインというサッカー大国でどこまでのし上がることができるのか? 坂本の挑戦は始まったばかりだ。

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坂本圭介
CEサバデル

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