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<Number読者が選ぶ> ボクシング、伝説の激闘ベスト20!(海外編) 

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posted2012/12/08 08:02

<Number読者が選ぶ> ボクシング、伝説の激闘ベスト20!(海外編)<Number Web> photograph by Getty Images
「300人が語る不滅の名勝負」と銘打って、1冊丸ごとボクシングを
特集したNumber PLUS「拳の記憶II」(絶賛発売中!)。

Number Webでは発売に先立って「あなたが選ぶ名勝負ベスト3」の
アンケートを実施しました。国内、海外を合わせ、回答数は合計341通。
誌面ではベスト10までの発表となりましたが、ウェブでは、皆さまから
寄せられた“熱い声”とともに、「ベスト20」を「国内編」「海外編」に
分けて公開します!

※ 試合名は左側が勝者

<19位> アーロン・プライヤー×アレクシス・アルゲリョ 第1戦 (14回TKO/1982年11月12日)

 スタイリッシュなアルゲリョを、野生児的な荒々しさを持ち、超タフネスでもあるプライヤーが粉砕。アルゲリョの強烈な右ストレートに倒れず、力技でストップしたプライヤーはすごい。ただ勝ったプライヤーもこの数戦後、視力に異常をきたすほどの全身全霊の一戦でもあった。(40代)

 4階級制覇に挑んだアルゲリョが失神負けした試合。プライヤーのスタミナにびっくりした。いつも紳士で敗者をいたわるアルゲリョが14R滅多打ちにされた。アルゲリョが負けるイメージがなく、最後はカウンターでプライヤーを倒すと思っていたのにショックだった。(40代)

<19位> マイケル・カルバハル×ウンベルト・ゴンザレス 第1戦 (7回KO/1993年3月13日)

 軽量級屈指の名勝負。カルバハル有利の前評判だったが、ゴンザレスの出来が非常に良く2、5Rにはダウンも奪いポイントでは大きくリードしていた。それでも左フックで逆転したIBF王者カルバハル。勝利が決まった瞬間のカルバハルの歓喜が全てを物語っていた。(30代)

 ちょうど20年位前にボクシングをしていた当時、ウンベルト・ゴンザレスのボクシングには衝撃を受けました。この一戦は、軽量級のスーパーマッチだったと思いますが、先にダウンを取ったゴンザレスがそのまま押し切るかと思ったら、カルバハルの逆転勝利。応援している方としてはガッカリだったが良い試合でした。(40代)

<18位> リディック・ボウ×イベンダー・ホリフィールド 第1戦 (12回判定/1992年11月13日)

 11R、ボウの後頭部へのパンチでフラフラになったホリフィールドが、後半死にもの狂いでパンチを打ち込んで、あわやKO勝ち寸前まで盛り返す姿に、震えるほど感動した。人生、勇気を出さなければいけない局面で、見返す試合です。(40代)

 1Rから、まるで最終ラウンドのような激しい打ち合いの応酬となり、一進一退のスリリングな攻防が続いた屈指の名勝負。終盤、決定的なアッパーから滅多打ちにされてKO寸前のホリフィールドが、乾坤一擲の反撃を見せた勝負根性は伝説に残る。(50代)

<17位> ロベルト・デュラン×シュガー・レイ・レナード 第1戦 (15回判定/1980年6月20日)

 体重差による神話が幅を利かせていた時代。いきなり2階級上のタイトルを奪取したデュランのパワーに驚嘆! 大統領専用機での凱旋や「デュランの日」として祝日に定められるなど何もかも桁外れだった。(40代)

 無敗を誇っていたレナードに、デュランが土を付けた一戦。デュランの突進力とスピードに巻き込まれ、我を失うレナード。個人的に好きなデュランが勝ったので、二人の3度の対戦のなかで、これが一番好きです。(40代)

<16位> イスラエル・バスケス×ラファエル・マルケス 第3戦 (12回判定/2008年3月1日)

 今まで見た中で最高の試合。奇跡の試合と言える。どちらの顔も腫れ上がり、お互いにダウンを喫した。判定もスプリット。最後のマルケスのスタンディングダウンさえ無ければ結果も違った。本当に最後まで凄い打ち合いだった。(20代)

 1・2戦も壮絶でしたが、特にこの第3戦で更に壮絶な打ち合いの末最終ラウンドでのバスケスの逆転とも言える内容は圧巻です。それだけに第4戦での衰えたバスケスは悲しかった。(40代)

【次ページ】 「実現不可能」と言われた試合、まさかの逆転劇……。

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