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東京V佐伯直哉「濃い3年間だった」 

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posted2012/12/03 19:31

J2:東京V◆練習トピック◆2日◆ヴェルディグラウンド

 11月27日に東京Vとの契約が今季限りで満了したMF佐伯直哉(35)が、今後の進路について明かした。

 「何も決まったことはない」としながら、「まだできるんじゃないか」、「ここが引退のタイミングなのか」と、日々自分の中で変わっていく心境を感じており、悩める胸の内を語ってくれた。「どうなるにしても、オレはサッカーしか知らないし、その道でやっていければいい」と、指導者に転身する可能性についても話してくれた。

 国士舘大卒業後、磐田、神戸、大宮、福岡、千葉といったクラブを渡り歩き、行き着いたのは自身が中・高時代に下部組織の選手として過ごした東京V。下部組織時代から指導を受けている川勝監督に誘ってもらい、「プレーするきっかけをくれた。育ったところに戻って、トップチームで目標に向かってサッカーができるという喜びのほうが大きかった。濃い3年間だった。苦しくもあり、楽しくもあった」と振り返った。

 全体練習最終日だった2日、「多摩の誇り、サエさん」と地元出身選手であることを讃える横断幕も見られ、佐伯はサポーターに感謝の意を丁寧に伝えていた。(東京V担当記者・田中 直希)

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