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左SBで先発の扇原「残留を決めたい」 

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posted2012/11/21 19:24

J1:C大阪◆練習トピック◆21日◆南津守さくら公園スポーツ広場

「ポジショニングに気を配って、攻撃では起点になることを意識している」

 MF扇原貴宏(21)が20日の練習に続き、21日の紅白戦でも左SBでプレーした。24日の首位・広島戦で5試合ぶりに先発することが確実となった。

 それまで左SBでプレーしていたDF丸橋祐介(22)が、第32節の大宮戦で負傷。すると20日の練習でレヴィー・クルピ監督(59)は、「タカ(扇原)が入る」と明言。ボランチが本職の扇原を左SBに抜擢した理由は「攻撃的なセンスに期待している」から。

 ロンドン五輪では、代表メンバーとしてベスト4進出に貢献した扇原だが、ロンドンから帰国した直後はブラジル人MFファビオ・シンプリシオ(33)の加入もあり、第29節以降はベンチスタートが続いていた。

 「出られないときにも学ぶことはある」。先発の出番を失った扇原だが、いっさい下を向くことなくトレーニングに取り組んでいた。その真摯な姿勢がクルピ監督に認められ、チャンスがめぐってきた。

「セレッソは絶対にJ2に落としてはいけない。勝って残留を決めたい」。12位ながらチームは降格圏の16位と勝ち点4差。予断を許さない状況が続く。

 迎える広島戦。ユース生え抜き3年目のレフティーはどんなプレーを見せてくれるのか。守備だけでなく、クルピ監督が評価する攻撃面でも彼らしいプレーに期待したい。(C大阪担当記者・小田 尚史)

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