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MF遠藤保仁「僕も意識を変えたい」 

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posted2012/11/14 10:45

J1:G大阪◆練習トピック◆ガンバ大阪練習場

 10月16日に行われたブラジル戦で国際Aマッチ123試合出場という金字塔を打ち立てたMF遠藤保仁(32)。2006年に行われたW杯ドイツ大会では対戦がかなわなかったサッカー王国との邂逅は、32歳のベテランに新たな刺激をもたらしていた。

 0-4という完敗を喫しながらも、遠藤にとってポジティブな教訓となったのは、MFパウリーニョ(24)が決めた先制点の場面。あのシーンを見た遠藤はこう言った。

「中盤の底も肝心なときには点に絡んでくる。僕も意識を変えたい」。

 迎えた直後のJ1・第30節の広島戦(10月27日)、開始早々から再三前線に顔を出した遠藤は、56分に見事な攻撃参加から先制点を奪っている。実に、リーグ戦では8試合ぶりとなるゴールだった。

「3列目が点を取れば、チームにとってさらにいい」。

 これまで日本代表として数多くのゴールを演出してきた遠藤。14日に行われるW杯アジア最終予選のオマーン戦、王国から得た刺激で「意識を変えた」遠藤が、進化の一端を見せる。(G大阪担当記者・下薗 昌記)

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