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秋のアウトドアシーズン到来。ウールの新柄ワークシャツで街でも山でも目立っちゃえ!! 

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奥山泰広&高成浩

奥山泰広&高成浩Yasuhiro Okuyama & Seikoh Coe(POW-DER)

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photograph byNanae Suzuki

posted2012/09/25 10:30

秋のアウトドアシーズン到来。ウールの新柄ワークシャツで街でも山でも目立っちゃえ!!<Number Web> photograph by Nanae Suzuki
アスリートの心の中に渦巻くブツ欲を赤裸々に紹介し、解消していくこの企画。「ご意見番」として登場するのは、ファッション&モノ業界で長年活躍する“スマート”奥山泰広氏と、その相棒の“ワイルド”高 成浩氏。

暑い夏が過ぎると、本格的なアウトドアレジャー&スポーツの季節がやってくる。しかし、あいもかわらず都会の事務所にこもる奥山と高……。ペンドルトンのワークシャツがきっかけで、秋のアウトドアウェアファッションについて熱~く語る2人だったが……。

奥山   まだ残暑は厳しいですが、朝夕はずいぶんと涼しくなりましたね。

   うん。空の青さも雲のカタチも、秋っぽくなってきたよね。

奥山   風が気持ちいいですから、そろそろスポーツ&アウトドア・シーズンの幕開けですかね?

   先週末、自転車で高尾山方面を走ってきたんだけど、京王線の高尾山口駅は登山の人達でいっぱいだったぜ。相変わらずブームなんだね。

奥山   数年前からアウトドアが流行り始めたんですが、ここんところ拍車がかかっているみたいですね。しかも、今シーズンもカジュアルファッションにもアウトドアの拍車がかかるようですから、さらに盛り上がるんじゃないですか。高さんは昔からアウトドアをやっていたみたいですが、釣り以外は何を?

   俺はもっぱらバックパッキングだったな。高校ん時バイトしたり小遣いを貯めたりして、ケルティのフレームザックを買ったっけ。そいつを背負って中禅寺湖周辺を歩いたり、四万十川流域を旅したもんだよ。真冬の本栖湖でコールドウェザーキャンピングにも挑戦したっけなぁ。昔は道具も情報も少なかったから、必死に勉強して、現場でいろいろと試行錯誤したもんさ。コットンの下着は汗をかくとなかなか乾かなくて冷たいとか、ダウンはちょっとでも濡らすとダメダメとか、基本的なこともいちいち経験して学んだもんさ。

奥山   へ~、高さんのアウトドアって筋金入りなんですね。じゃあ、コレなんてどうです?(おもむろにウールのシャツを取り出す)

   おっ、ペンドルトンじゃん! 懐かしいね~。

奥山   120年近く最高品質のウール製品を世界中に送り続けてきたペンドルトン、その最新のワークシャツです。高さん世代のマストアイテムなんですが、今シーズンはこいつが大ヒットしそうなんです。

「レイヤードシステム=重ね着」はアウトドアに必須か!?

   さっき言った本栖湖のコールドウェザーキャンプでは、このペンドルトンのウールシャツが役に立ったんだよなぁ。あの当時、防寒コーディネートは「ダウン派」と「ウール派」に分かれていて、俺は断然ウール派だったんだよ。薄いウールの下着にペンドルトン自慢の100%ヴァージンウールのワークシャツを着れば、どんな寒さもへっちゃらだったね。

奥山   ペンドルトンはとことんウールにこだわっているので、世界中のフィールドで絶大な支持を得ているんです。まず、世界各地の牧羊業者から最高級の100%ヴァージンウールを集めるトコロから始まり、それを丁寧に精練します。その後の染色、カーディング、紡績、製織も徹底した電子管理の元で確実かつ丁寧に行われ、最後にキメ細かい仕上げをして、ようやく独特の風合いに満ちたウールが出来上がるんです。なんで高さんは「ウール派」だったんですか?

   なんたって水に強いのがウールの魅力。シャツが水に濡れたり、汗をかいても冷たく感じないのがいいね。それに、ウールってとても乾くのが速いんだよ。あまり知られてないんだけど、ウールってフリースと同じくらい速乾性に優れているんだぜ。そして、ブッシュで引っ掛けても破れにくいし、ザックのショルダーで擦れてもなかなかヘタらないタフネスさも忘れちゃいけないな。ちなみに、ダウン派はウール特有の重さが嫌いだったみたい。だからウール・ワークシャツの代わりにネルシャツを着て、その上にダウンベストを着て保温するってパターンだな。で、両派ともアウターはマウンテンパーカが鉄板だったな。

奥山   あ~あ、また始まった。高さん世代のオヤジって、ことあるごとに「レイヤードシステム」にこだわるんだから……。いちいち煩いっつうの!

   しょうがないだろ。あの当時は今みたいにハイテク素材がなかったから、自分達で状況に応じて着たり脱いだりしないとダメだったんだよ。つまり、重ね着は必須だったし、そこにアウトドアマンとしてのプライドが凝縮されるってワケだからね。それに比べて最近のアウトドアブームに触発された輩は、まったくなっちょらんよ。例えばサ、標高差によってどれくらい気温が違ってくるかって、高尾山口駅にたむろしていた連中は絶対知らないだろ!? そういう知識があってこそ、適切なウェア選びが出来るってもんだろ。

奥山   出た出た~、オヤジの“昔は良かった”論が~。標高が100m上がるごとに約0.6℃下がることを知らなくたって、薄くて軽いハイテク素材のウェアが十分カバーしてくれるんですよ。実はこのペンドルトンの最新のウールシャツも、そういうイマドキのアウトドアファッション事情を象徴しているんですよ。ほら、もう一度よく見て!

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