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“自然児”池田勇太がリベンジに燃える!
日本ゴルフツアー選手権の敵は「自分」。 

text by

三田村昌鳳

三田村昌鳳Shoho Mitamura

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photograph byTaku Miyamoto

posted2010/06/02 10:30

“自然児”池田勇太がリベンジに燃える!日本ゴルフツアー選手権の敵は「自分」。<Number Web> photograph by Taku Miyamoto

戦略性の高いホールが続く宍戸ヒルズの難しさ。

――昨年のツアー選手権では、優勝争いをしましたね。

「あれが、きっかけだったんですよ、昨年の好成績はね。ツアー選手権が、プロとしての人生初めての優勝争いでした。3日目に初めて最終組で回って……。その経験を経たからこそ、その翌週の日本プロ優勝につながったと思いますね」

――宍戸ヒルズのコースは手ごわいですか?

「宍戸は難しい。でも、フェードヒッターには有利かなぁ。何が難しいのかといえば、ホールによって、それぞれ戦略性が高いんですよ。常に手を抜けないし、ゲームの流れに乗れないと、どんどん苦しくなる。特に嫌なのは、12番ホールかな。それと、上がりの17、18番ホール。一歩間違ったら……という感じです。だから、スタートから攻めて、7番までにゲームのレールに乗りたいですね。ともかく今年は、メジャーのひとつとして、気合いを入れて。去年の借りを返したいと思っています」

――今、池田選手にとってのライバルは?

「自分自身です。最高に手ごわいライバルは自分です」

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池田勇太

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