<結果レポート>Jリーグで見てみたい欧州の名将は?

<結果レポート>Jリーグで見てみたい欧州の名将は?

編集部より

 今回は、夢想的なテーマでご意見を募集しました。実際に欧州サッカーの名将をJリーグクラブに呼ぶのは難しいでしょうけれど、もしも呼ぶとしたら、というお題。予想以上にたくさんの意見をいただき、驚きました。

 1位はジョゼ・モウリーニョ。この人の人気は高いですね。戦術家であると同時に、“毒舌”を効果的に使う演出家でもあります。モウリーニョ監督が試合ごとに刺激的なコメントを出してくれたら、Jリーグはもっと盛り上がるのではないか? という趣旨のご意見がありました。しかもカッコイイので、モウリーニョ見たさに観客が集まるのでは? というご意見までありました。Jリーグに足りないものとは、そのあたりなのかもしれません。

 2位はベンゲル。名古屋グランパスを率いていたという経歴だけでなく、若手育成が巧みな印象があるので、お金のないJリーグクラブであっても強くできるのではないか? たしかに現在の日本サッカー界には適した監督かもしれません。

マスリラ = illustration
http://www.masulira.com/

 3位にマガトが入ったのが面白いですね。昨季ヴォルフスブルクを強くした、鬼軍曹タイプの監督。日本人にはマガトのように、ガツンと命令してくる指揮官のほうが合うのではないか? というご意見が多く集まりました。長谷部誠を鍛え上げたことも、高評価につながっているようです。

 そのほかの中で票を集めたのが、ヒディンク。韓国代表での素晴らしい実績をその理由に挙げているかたが大勢いました。また「Jリーグの監督というより日本代表監督に」という投票もたくさん集まりました。

ユーザーの声

モウリーニョ 28.5%

  • 6つの言語を自在に操り、選手間のコミュニケーションは自身で行うぐらいだから、実は日本語も話せる(はず!?)だろう。

    あの巧みな話術で自身のフットボール理論をガンガン日本メディアに発信し、ドイツW杯以降サッカー離れが進んでしまっている日本国民をもう一度サッカーに夢中にさせ、選手・クラブ・サポーター・メディア、日本サッカー界すべてのレベルを上げてほしい。モウリーリョがJに来ることで自ずと世界メディアは注目するはず。

    多額な契約金は否めないが、ジーコファンなんだし、Jに興味持って来てくれたら最高なのに。 【20代・男性】

  • モウリーニョは本当に天才軍師だと思います。勝つために戦うプロフェッショナル軍団を日本人に叩き込んでほしいです。

    日本人選手にはプロ意識が足りない選手が多いようにみえてしまいます。もうこれは今の日本全体にいえることかも入れませんが、プロのプライドを持ったプロ意識の高い日本人は少なすぎます。鳩山総理のアドバイザーもやってほしいぐらいです。プロとはこういうものだと叩き込んでほしいです。 【30代・男性】

  • モウリーニョの最大の魅力は、名言がばんばん出てくるところ。

    サッカーファンとして彼の戦術にはもちろん興味がある。でもサッカーファンとして以上に、人間として、彼の言葉は心に響くものがある。彼の言葉を身近で毎回聞ける環境にあるのは、ほんとに夢心地だと思う。彼の指導を受けた選手達が堂々とプレーしているのを見る度に偉大さを感じる。

    日本のサッカーはそれほど捨てたものじゃないと思う。技術やアジリティは世界トップクラス。フィジカル重視の欧州と同じ土俵で戦う必要はない。日本のサッカー選手に目指すべきサッカーはこれでいいんだ、と自信をもって堂々とプレーさせられるのは、彼の言葉だと思う。 【20代・男性】

ベンゲル(アーセナル) 20.6%

  • 名将にJの若手を育て上げて欲しい。若手の底上げが最高のフル代表を生み出してくれそうだから是非見たい。

    それこそJ2の地方のクラブとかを一から育て上げて、クラブワールドカップで優勝させるような壮大な計画を実現したら楽しいんだけど…… 【20代・男性】

  • かつて名古屋グランパスを指揮した後にプレミアリーグのアーセナルに移り、当時当地では無名の存在ながら、今やチャンピオンズリーグ常連でプレミアきってのみならず、欧州を代表するビッグクラブに育てあげた手腕は素晴らしい。

    しかも、ビッグネームを買い集めることなく、才能豊かな選手を早くから見出し一流選手へとチーム内で育成する能力も秀でている。

    そのうえ、魅力ある攻撃的なスタイルのフットボールも華麗であり賞賛されている。是非、この三拍子揃ったベンゲル氏には、再度日本に戻ってもらい、有能な若手を発掘し育て魅力的なスタイルのチームを創り、JのみならずACLを制し、世界を驚かせるような試合でクラブワールドカップ決勝を戦ってもらいたいから。  【30代・男性】

マガト(シャルケ04) 16.0%

  • 現在のJリーグの試合を見ていると、パスを多用し綺麗に点を取ろうとしているチームが多く、球際の激しさや泥臭さなど、サポーターの感情を高揚させてくれるプレーがあまり見られないように感じます(それは日本代表にもいえる事ですが……)。

    そこでJリーグで見てみたいと思うのはマガト監督です。マガト監督は昨シーズン、ブンデスリーガでヴォルフスブルクを初優勝させるなど実績は十分で、さらに、選手に厳しい練習や軍隊並みのフィジカルトレーニングを課すことで知られています。その指導法で是非Jリーグの選手を鍛えてもらい、その鍛えられた選手たちがJリーグで激しく泥臭いプレーを見せ、活躍をしてくれるのか興味深いです。

    また、日本代表の長年の課題であるフィジカルの弱さもマガト監督がJリーグで実績を残したら、その対策に向けたヒントになるかもしれない。それは昨シーズン、マガト監督に鍛えられてタフになった長谷部誠選手を見ると是非Jリーグに来てもらいたいと思います。 【30代・男性】

  • マガト監督と言えば、厳格でとにかく練習がハードなことで有名です。日本人選手は自分で考えて自由にプレーすることが苦手のように思います。ですが、指示されたことを忠実にこなす力を日本人選手は持っています。ですから、のびのびした環境よりも体力的にも精神的にもきつい環境を作り出せる鬼将軍のようなマガト監督の指導は、日本人に合っていると思います。 【20代・男性】

グアルディオラ 14.5%

  • 若いが名将というのは異論がないところ。でも、ペップが理念・哲学を理解し、最大限能力が生かせると思われるバルセロナだから存分に腕を振るうことが出来ると思うので、Jリーグでペップの持つ哲学に基づいたチームをゼロから作って戦う姿を見たい。

    リーグ創成期のジーコのような存在になってもらいたい。
    【30代・男性】

その他 20.4%

  • ファーガゾン(マンチェスターU)

    ワンサイクルの中で強いチームを形成して、一時代を築くことはあるけど、25年近くも1つのクラブを率いて、長期的な視野も備えつつ、一定のレベルを維持して、結果を出しつつ、クラブの顔として采配を振るい続けるのは凄いです。

    成績によって簡単にクビが飛ぶことも多い職ですが、クラブやサポーターも我慢して信頼することも必要ですし、Jのクラブの1つくらいはこういう名物監督みたいな人が出て来るようなサッカー文化が定着してきたらと思います。 【30代・男性】

  • ヒディング(ロシア代表)

    上位チームに名監督が来て素晴らしいサッカーをやってくれるのもうれしいけど、日本全体の強化で言えば必要なのは相手より劣った戦力でも創意工夫で勝利に導いてくれる監督。ということで、ヒディンクを中位のチームに招聘し、相手を研究して勝負に徹するサッカーのスピリットを日本に植え付けていってほしい。

    Jリーグのチームは、戦術ありきで勝負どころでの泥臭さが足りません。いつまでもパスを回すばかりのサッカーや後半になるとプレスがぱったり止まるサッカーばかりでは、日本のトップリーグとして成長しません。 【20代・男性】

  • モイーズ(エヴァートン)

    プレミアリーグ所属、エヴァートンFCの監督であるデイヴィット・モイーズを自分はJリーグで見てみたいです。

    ビック4、マンC、アストン・ヴィラ、トットナムに比べ明らかに劣る戦力ながら、毎シーズン好成績を収めている。そして、試合を見てもその成績に大いに納得ができる戦いをしています。

    しっかりとした守備から運動量とアイディア豊富な攻撃は見ていてわくわくしますし、ホームスタジアムであるグディソン・パークの雰囲気と合わさって最高に有意義な時間も過ごせるからです。まあ、グディソン・パークの雰囲気と言うのは、監督の選出理由にふさわしくありませんが……。

    守備重視の戦術ですが、攻撃は決して単調でないのが魅力ですね。 【10代・男性】

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