言わせろ!ナンバー<結果レポート>最も頼りになる日本代表FWは?

<結果レポート>最も頼りになる日本代表FWは?

編集部より

 岡田武史監督への“不信任”で一気に盛り上がったサッカー日本代表をめぐる問題。指揮官の手腕や協会の方針については、あちらこちらで激しい議論が行なわれているようです。

 しかし監督問題はあるにせよ、やっぱり点が取れないことが日本代表の一番の問題ではないか? ということで、みなさんにフォワード問題を考えていただきました。

 最も頼りになるFWは? というお題でしたが、予想していた以上に票が割れてしまいました。

 1位は、イタリアで結果を出している森本貴幸。2位は、昨季J1で20得点を叩き出した前田遼一。ともに結果をきちんと出している選手であり、岡田監督がこれまであまり重用してこなかった選手でもあります。使われていないから期待値が高いとも言えますが、岡田采配の問題点がこのFWにも表れているのではないか、という声が多く寄せられました。

マスリラ = illustration
http://www.masulira.com/

 票が割れて「その他」にも多く票が流れました。そのなかで抜群の人気を誇ったのが、浦和レッズの高原直泰。現在はチーム事情もあってスタメンに定着していませんが、年齢的にも十分に間に合うはず。みなさんが期待するのも当然でしょう。

 通常どおりなら、FWの枠は4人。みなさんの期待を集める選手がW杯メンバーに選ばれるかどうか。メンバー選考の時期にあらためて、みなさんのご意見をうかがってみたいと考えています。

ユーザーの声

森本貴幸 22.1%

  • ペナルティエリアで構えることができるフォワードが必要だと思う。森本のトーゴ戦でのゴール前で相手を背にパスを受けての振り向き様のゴールを見てこれまでの岡田ジャパンにない得点パターンと感じた。

    森本は、シュートコースに相手DFがいようが構わずシュートを放つ強引さがあるし、他のフォワードにはないたくましさを感じます。

    森本でだめなら仕方がないとも思える唯一の選手です。
    【30代・男性】

  • 玉田も佐藤も好きだが、今よりももっと良くなるとは思えない。岡崎の伸びしろも、今はまだ、あともうちょびっと、ぐらいだろう。アジアならまだしも世界で秀でるには、できうるなら、海外修行してからの4年後が正念場だろう。

    大久保は魅力が無くなってしまった。チョンとついてのドリブル突破、体ねじ込んで&飛び込んでのシュート… 何時から見てないんだろう。もう下り坂なのか? 与えられたポジション(使われ方)のせいなのか?以前は点取れなくても目立ってたんだけどなあ…。最近はファウルで倒れてる場面ばっか。最前線で平山とツートップが、見たい。玉田・岡崎よりも泥臭いプレイしてくれると思うんだけどな…。

    で、消去法で森本、そして平山。せめて可能性だけでも秘めているのはこの二人のみ。

    森本にはFWらしい野性味がある。ゴールへの意欲を感じさせる&期待を持たせてくれる選手。潜在能力では平山ダントツだが… 本番までちと時間が足りないか。でも“相太クン、もっともっとできんだろ?”と思える。シュート外そうが、“ああ~残念…。でも次頑張れ!”と、期待が持てる。“あ~あ…ダメだこりゃ。”とは思わない。

    そうだ。二人とも岡田ジャパン臭が薄いという共通項も、ある。
    やっぱ監督のコンセプトに問題あるのかなあ? SBはともかく、CBの前線参加が定番なんて、ねえ…。 【40代・男性】

  • 日本人で数少ない(唯一かも)ストライカーである事は論を待たない。得点を得るための位置取りが無意識に出来ているのは森本だけ。岡崎や佐藤寿人も良いFWだと思うが、残念ながらセカンドタイプ。従い、森本がトップでシャドウが岡崎、寿人がジョーカーというのが適切だと思う。

    現在、日本のFWで点取れそうなのが、この3人だけ。後期待できそうなのは興梠ぐらいかな。それ以外は… 平山君、でかいだけでは電信柱だよ。 【50代・男性】

  • 日本のFWはゴールへの執着心が足りない。シュートが少ない。似たタイプのFWが多すぎるし、中盤に下がって来すぎ。そこで、日本人離れしたフィジカルと日本では珍しいこいつはFWだって思える森本が前線に欲しい。

    森本のいいところはシュートを狙っていてDFとの駆け引きが上手いとこ。嫌らしいところにいるし、こぼれ球が森本のところによく来る。

    ニュースなどで見る限り森本のゴールは綺麗なゴールばかりではない。棚ぼたゴールもたくさんある。けれど今の日本代表に綺麗さなんていらない。どんな形であれゴールはゴール。サッカーは相手より1点でも多く取ってりゃ勝ちなんだから。ビルドアップとか関係ない。

    むしろ日本代表がやるべきことは本田と森本を同時にスタメンに起用し、本田がある程度シュートを撃ちやすい状況を周りのMFが作り、本田が強烈な無回転シュートをキーパーの正面でもいいからとにかく枠内に撃つ。それが直で入れば儲けもんで入らずキーパーが弾いたらそれを森本が押し込む。このパターンこそが日本が世界を驚かす最も現実的な方法だと思う。

    コンセプトに捕らわれるな日本代表! どんな形であれゴール決まればそれを怒る指揮官はいない。とにかくシュートを撃て!
    【10代・男性】

前田遼一 18.2%

  • Jリーグの得点王が代表に入らずJリーグでたいして点もあげていないFWが代表なのはとても納得がいかないのと(Jリーグで得点してないのだから、代表でも点が取れないのは当然の結果だと思います)、何のためにJリーグがあるのかも疑問である。

    1年間通じて活躍してもただ監督の好みで代表が決まるようでは選手が活躍しても何の意味も持たないと思います。 【40代・男性】

  • 前田遼一選手には4、5年前から注目していましたが、昨年ようやくその実力が開花したように思います。

    昨シーズンの得点王という実績、右足・左足・頭から均等にゴールを奪うことができるそのシュートテクニック(センス)は現在の日本人FWの中では飛び抜けていると思う。

    なぜ、岡田監督はJリーグで結果の出していない選手を代表に呼び起用し続けるのか疑問です。得点力不足に陥るのは必然の結果だと思う。 【30代・男性】

  • Jの得点王である以上、彼の実力を疑う必要はありません。

    前田は得点を取れるFWでありながら周りのプレーヤーを生かすことにも長けたFWです。岡崎からみても最高のパートナーになるのは明らかです。チーム全体でみてもポゼッションを高めて攻撃を組み立てるのなら楔のパスの捌きがうまい前田は最前線の位置に入る最適な人材です。

    逆に言うと日本でナンバー1のFWを使いこなせない監督に日本代表の監督を続ける資格はありません。 【50代・男性】

平山相太 13.5%

  • 平山相太が基点となる攻撃はゴールにもっとも近かった。

    韓国戦のFW玉田・岡崎は動きがかぶるため2トップにている効果が全くと言っていいほど効果が無い。玉田・岡崎・大久保を使うのであれば、体が大きく弾き飛ばされない平山と組ませ起用するほうがよりゴールに近かったと感じる。

    個人的には平山・佐藤寿人の組み合わせを見てみたいと感じる。この二人のゴール前での動きは相手にとっては非常に脅威となるはず。平山でなければ、ポストプレーが出来る森本が良いだろう。

    日本代表の多くの得点パターンは、ゴール前からの「ごたごた」からの形が多い。それをいかせるプレーヤーを生かすのも良いかと思う。 【20代・男性】

  • 期待する役割は、イブラやエトーのものではなく、エミールへスキーの仕事です。前線でボールを収め、2列目の選手に前を向いた仕事をさせること、守備時にチェイスを行い相手を自由にしないことです。

    今回の4試合で、思ったより不器用で失望させるプレーも多かったですが、一番泥くさくできるのが彼です。複数の相手をかわしてシュートの打てる選手がいない以上、前線に一度預けて、ゴールに近い位置で、前を向いてプレーしない限り、点は取れません。ある程度アバウトなボールでもマイボールにできる可能性が一番高いのも彼です。

    現在のFWには今のグループリーグの相手に、ボールを受けて、前を向いて、かわして、ズドンとできる選手はいません。点を取ることは、それでもまだタレントがいる2列目に期待をした方がいいのではないでしょうか?

    カペッロもヘスキーありきでは無く、絶対的エースのルーニーを最大限生かすための触媒として起用しています。

    J開幕からの短い期間に、ルーニーとは言いませんが、短期間でいいので確変する選手が現れることを期待します。 【30代・男性】

  • 個人的な意見としては、日本代表のFWにはかつてのカズや中山のような生粋の点取り屋がいない。では「点が取れる」ではなく、「点を取らせるFW」にシフトチェンジしてはどうだろうか? そして、その人材は平山相太と考える。

    昨年、同じFC東京の石川がゴールを量産したが、その要因のひとつが平山であると石川本人も認める通り、平山には「使われる」「使う」をこなすことができるようになった。

    今の代表は深い位置での楔が少なく、相当浅い位置からサイド一辺倒の印象である。しかし、平山が投入された直後に状況が変わり得点の匂いがするのだ。

    日本代表には点の取れる“中盤の選手”は石川、本田、香川などいるのだから、「点を取るのがFW」という考えは今度のW杯では捨てていいと思う。 【20代・男性】

佐藤寿人 9.1%

  • 彼を岡崎と同じタイプだと思っている人がいるとすればそれは間違いだ。

    個人的には岡崎は好きな選手だがここ最近の動きを見ていると低調な感じは否めないし、Jで覚醒していたあのころの爆発力は影を潜めている。対照的に佐藤はここ数年コンスタントに得点を積み重ねている。選手または人間としての成長のほかに最大の要因がある。

    それは彼が得点に関する感覚、「嗅覚」と呼ばれるものを持っているからだと思う。

    この感覚を発揮し、相手が格上であろうとなかろうと点を取り続けていた。プレーの幅の広さなどでは岡崎に分があると思うしチームでもそれを発揮してもらいたい。しかし佐藤は得点への嗅覚と同時に点を取るための素晴らしい「駆け引き」という武器をもっている。これは自分が点を取るための動きはもちろんのこと味方のチャンスメークにも威力を発揮する。

    岡田代表監督が佐藤をスパーサブで使いたいと思ってるのは彼の裏を取る一瞬のプレースタイルに期待しているという気持ちだろう。

    ではせめてもう10~15分の出場機会を与えてはどうだろうか。その意味は駆け引きをさせる時間を与えて欲しいとゆうことだ。
    【20代・男性】

  • 消去法。根性もあるし、コンスタントに活躍した実績もある。他の選手はイマイチ信用できないし、代表でのプレーがそれを物語っている。 【30代・男性】

その他 19.6%

  • 高原直泰

    今の日本代表のFWはがんばっているけど、威圧感がない。

    今の日本には世界を相手にしてもペナルティエリアで勝負できる威風堂々としたストライカーが必要。今の高原のコンディションがいいかわからないが、欧州に行っていた以前の高原なら外国人選手と充分戦えると思う。FWはなめられたら終わりなので、侍のようなふてぶてしい高原を見てみたい。 【40代・男性】

  • 高原直泰

    かなり現状は厳しく、復活して日本代表に入り、救世主的な存在になってほしいという願望になってますが、(復活したら)最も頼りになるのは高原だと思います。

    ドイツから戻ってきてからは、コンディションの不調があったり、監督の構想外になったりと苦しんでいますが、実力は申し分なく、また今の代表のFW陣を見ていると戦術に忠実なだけで、ゴールを決める期待を持たせてくれる選手が残念ながらいません。

    その点、高原がいると何かしてくれそうな期待を持たせてくれます。岡田監督も就任当初はエース級で扱ってきたこともあるので、復活したらまた興味が湧くかもしれない。また今の状況を克服して大きくなって代表に戻ってきた時は、大きな代表の力になると思うので、願望になってしまいますが、復活を期待しています。 【30代・男性】

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(更新日:2010年3月4日)

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