<結果レポート>朝青龍への特別功労金は必要か?

<結果レポート>朝青龍への特別功労金は必要か?

編集部より

 たくさんの問題を引き起こしたまま引退した朝青龍。彼の引退功労金が1億2千万円に及ぶと報じられましたが、これをどう思うかをみなさんにお尋ねしました。

 結果はご覧のとおり、この高額な引退功労金を妥当とするご意見が約半数でした。最後はああいった形で土俵を去りましたが、稀代のヒールとして相撲人気を牽引していたのは確か。その労に報いるべきで、また1億2千万円という金額も妥当であろう、というお考えですね。ごく冷静に、プラス面とマイナス面を比較考量して妥当、という結論を出されているようです。

マスリラ = illustration
http://www.masulira.com/

 ただし、「贈る必要はない」「大幅に減額すべき」というネガティブなご意見が4割近くあったのも事実です。そしてその矛先は、朝青龍本人だけでなく、彼の数々の所業を黙認してきた相撲協会にも向けられています。

 ファンあっての大相撲ですから、相撲協会もこうした意見には十分に耳を傾け、朝青龍なき大相撲のありかたをきちんと築き上げていってもらわねばなりません。

ユーザーの声

妥当な特別功労金だと思う 46.3%

  • ここ数年の大相撲は良くも悪くも朝青龍におんぶにだっこの状態だったと思う。今年に入ってから相撲関係で紙面を賑やかしているのは朝青龍の件か貴乃花の理事選出馬関係のネタで肝心の1月場所の内容についてはほとんど盛り上がらずだったと思う。

    朝青龍の振る舞いは横綱としてふさわしいとは思わないが、ここ数年の相撲界を支えてきた最大の功労者であることに誰も異論はない筈です。そんな横綱に対し、強制的に引退させるわけですから妥当な金額だと思います。 【30代・男性】

  • 良くも悪くも朝青龍関がいたことで盛り上がり、相撲協会の懐は潤ったことと思います。また、多くのファン(アンチも含む)を抱え、相撲界に多大な功績を残したことは事実であり、このぐらいの功労金を贈ることはなんら不思議のないことでしょう。

    暴力事件を起こすという横綱にはあるまじき行為について朝青龍関本人が反省し、功労金を返金するなり寄付に回すなどしてくれれば言うことはないのですが。。。それはないでしょうね。

    ただ、暴力を振るったことに対する謝罪はして欲しいものです。横綱としてではなく、人として。 【30代・男性】

  • 今回は自主的に引退したので協会規定の算出方法で特別功労金を送る必要がある。その他の意見は感情論に過ぎない。協会の内規があるはずでそれ以外の方法を取るのは違法である。

    これが正解。 【50代・?】

  • 以前の表現方法では協会に残る者は引退、残らない(残れない)者は廃業という表現をしていたんでしょうが、いつからか? 全て現役引退という言い回しになってますよね。

    これはおそらく(想像ですが)、関取 → 親方という道筋が無いものに対する温情表現なのか、はたまた相撲協会以外での活路を求める表現方法になったのか? 分かりにくいですね。

    引退後に年寄名で番付に残る方が生活を安定させる手段だとすれば、力士の給料なんて安すぎると思いますが如何なもんなんでしょうか?

    例えばプロ野球やJリーグなどのプロスポーツ選手などと比較するのはおこがましいかもしれんけど、張出力士(看板選手)ならばもっと貰えてもいいんじゃないかと…

    野球界では引退後の定収入になる仕事は限られるけれど相撲協会ならばメシは食えるだろうから、そこそこの考えだろうと想像しますが引退勧告という流れで自主的な引退をしたのだから妥当な特別功労金だと思いますよ。双羽黒んときとは状況が違いますよね!

    懲戒免職なら退職金さえ無しだけれど自主退職ならば満額支給なんでしょ? 功労金の支払いさえ拒否するならば引退届を受理せず引退勧告を突きつける態度を示せば良かったんじゃないかと…

    今回の件は一連の流れからすると妥当なことですよね。
    【30代・男性】

  • これだけの騒ぎを起こした上、事実もうやむやなまま引退した経緯を考えると、相撲ファンの心理として贈りたくない気持ちは理解できる。しかしながら、まだ未成年で入門し、かつ異国の地で文化と相撲の両方を学びながら精進していた若者への指導体制の在り方を、私たちは大きく反省しなければならない。

    類稀なる資質を持ち、本来は大横綱になるはずであった朝青龍関が、このような汚名を受けたまま引退せざるを得なくなった事実は、直接指導に当たった高砂親方のみならず、相撲協会の責任も重い。更に言えば、横審での内舘女史と朝青龍関のやりとりを、やじ馬根性で見ていたマスコミや世間が、横綱の在り方を真剣に考えていなかったことが判った事象でもある。

    日本人が忘れかけていた「横綱の品格」を改めて考えさせてくれた意味で、特別功労金も捉えてみてはどうだろうか? 同じことを繰り返さないよう、協会も世間も「大相撲」を盛り立てていくことが大切である。 【30代・男性】

贈ってもよいが、大幅に減額にすべきだ 19.5%

  • 朝青龍への貴乃花に次ぐ金額の1億2千万という功労金は、数々の不祥事によるマイナス査定を行わなかったとしても高過ぎると思います。

    若貴ブームという現象はまさに空前のもので、長い大相撲の歴史の中でも、相撲界が経験したことの無かったものだと思います。朝青龍がいくら人気があったといっても、それは斜陽の相撲界をギリギリ話題性で沸かせていたに過ぎません。

    なので、貴乃花の1億3千万に次ぐ高額の功労金は、彼が起こした数々の不祥事が、仮に無かったと仮定しても高過ぎると思います。 【30代・男性】

  • 特別功労金は横綱・大関という心技体に秀でて大相撲の伝統を支える力士に対してのみ贈られるもので、朝青龍は優勝回数などで大横綱として歴史に名を刻んだかもしれないが、心だけは十両レベルと言っても過言ではないと思う。

    引退勧告を受けてあわてて自分から引退をしたような相撲取りが、大相撲の伝統を支えてきた力士たちと肩を並べるようなことは恥ずかしい。 【30代・男性】

もっと高額の功労金を贈るべきだ 17.1%

  • 25回の優勝をはじめ、一人横綱としての働き、話題性など角界への貢献度は貴乃花よりも圧倒的に上であると思う。

    功労金なのだからきちんと功労を評価すべきではないか。こういうことを混ぜて考えるからややこしくなる。

    もし品格や過去の問題行動が理由で減額になったのであれば、功労金でなく現役時代に指導や減俸などを明示して対応するべきだったし、引退のきっかけになった事件において減額になったのであれば、きちんとしたレポートを提出させてから評価し、公表してから対応すべきだ。

    うやむやに減額を行うのは世論を納得させるための小手先に過ぎず、功労面も処分面もあやふやにしたに過ぎない。 【30代・男性】

  • “もっと”とは思わないが、もらって当然の金額を全額きちっと受け取るべきであり、支払う協会側は当然支払うべき。

    だいたい日本はうるさ過ぎ! 最近ではスノボの選手の服装やらボクシングの亀田兄弟やら。彼らの努力と才能に敬意を払うべき。彼らスポーツ選手の寿命は長くて10年から20年。そんな短い時間に、努力と才能で燦々と輝く彼らを、黙って見てろって感じ。

    彼らが現役を退いて、昔の輝きで威張っていたり、おかしな態度をとっていたら、言及すべきではあるが。釜本とか、前田日明とか。 【30代・男性】

送る必要はない 17.1%

  • なぜ特別功労金など出るのか。

    朝青龍は横綱らしからぬ数々の悪態、悪行を貫いてきた。本場所では勝負の付いた相手を力の限り突き飛ばし、本場所で負ければ負けた相手に出稽古と称し仕返しに行く始末。相手の選手生命さえ危ぶまれる卑劣な行為だ。

    それにとどまらずサッカー事件は協会からの処分が気に入らないのか、だんまりを決め決して謝らない。また協会を無視し勝手に帰国したり、これまでにさんざんトラブルを重ねてきたはず。

    挙げ句の果てに暴力事件だ。示談が成立したとはいえこれは犯罪である。協会は甘すぎる。特別功労金どころではない、除名や解雇処分にするべきだ!! 【40代・男性】

  • 相撲協会の特別功労金制度の主旨はいかなるものであろうかそれが問題だ。

    功労とは相撲協会及び国家にいかなる利益をもたらした実績があったことを指すのか。いや損得ではない功労、数量化出来ない功労、朝青龍の場合は利益もあったが不利益もあった。相殺すると利益があった。算出不可能につき、それに相当する金額はざくっと1億2千万円で妥当性があるかいなか、その金額は過去の横綱が引退後に得ていた判例に基づいて算出されたものなのか、その算定方法はどのように設定されているのか何も公表されていないのに金額の妥当性などを判断することは私には出来ない。

    判断できないことは保留です。

    相撲協会なるものが法人組織であるならば国民にきちっとした功労金制度及び支給算定基準を公表して納得ある説明をする義務がある。相撲協会が今後も伝統的国技とし国民から愛され続け、存続していくには裏表の無い透明性のあるものでなくてはならない。

    この朝青龍の件を機会に専門家も含め多方面委員による公開査定委員会で議論し、明確に公表説明した上で支給、出来ないならば保留の上、贈るべきではない。 【50代・男性】

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