<結果レポート>石川遼の強さは本物か?

<結果レポート>石川遼の強さは本物か?

編集部より

 ついにプロゴルファー石川遼選手が賞金王となりました。18歳での賞金王はもちろん史上最年少。今年の石川選手の活躍に、去年までは懐疑的な見方をしていた人も、実力を認めるようになったと聞きます。

 しかし、そこであえて、みなさんに「石川遼の実力は本物だと思うか」をお尋ねしました。

 結果は、ナンバー743号の誌面でも紹介していますが、「本物だ」が9割近く。この問いかけ自体を疑問視する声もあり、この1年で石川選手がどれほど急激に評価を高めたか、はっきり分かる投票結果となりました。

マスリラ = illustration
http://www.masulira.com/

 「本物だ」と投票されている方の多くが、石川選手の謙虚さも理由に挙げています。彼の人間性に魅かれ、その実力を信じている、というコメントも多く見られました。

「実力よりも運」「どちらでもない」は、本当に少数派でした。これだけワンサイドの結果になったのは、この「言わせろ! ナンバー」で初めてのこと。投票数は多くいただきましたが、今後の参考にすべき結果となりました。

ユーザーの声

石川遼の強さは本物だと思う 85.3%

  • ほかの選手が驚くほど練習しているし、石川遼自身、体を鍛えたりスイングもどんどん改造しているのが見ただけでわかる。

    飛距離は落ちたが正確性、ショートゲームのうまさ、特にパターはとても上達している。すべてがつながって今年の4勝が生まれたと思います。ただ石川遼を見に来たギャラリーのマナーの改善が必要
    【10代・男性】

  • 1年を通じて活躍することは運だけではできないと思う。

    ただ、今の実力はマスコミなど周囲の盛り上がりの中で本来の実力以上のものを発揮してきたものが、そのまま身についたという感じがする。

    今後、自分の力でどのようにして更に上を目指していくか、その過程に注目したい。 【30代・男性】

  • VISA太平洋マスターズの最終日を見に行った。

    17番、228ヤードのショートホール、グリーン左のラフに打ち込んだ遼のティーショットは、私の右前方の女性の右足を直撃し、左足下がりの難しいライのラフに沈んだ。遼は、その女性にボールをあげながら丁寧に謝り、その難しいライから見事なロブショットでピンに寄せ、パーをセーブした。

    その技術、女性に対する真摯な応対、まさに「本物」だった。

    ボギーやダブルボギー直後のホールは押し並べてバーディーかイーグル。そのドラマチックなゴルフは、遠い日のミスタープロ野球、長嶋茂雄のドラマ性を彷彿させる。オーバーではなく、日本スポーツ界において、長嶋以来、50年振りのスーパースターの階段を登り始めているのではないか。

    近い将来、間違いなくPGAに参戦するだろうが、その時、また、男子ツアーは暗黒の時代を迎えるだろう。 【50代・男性】

  • まさしく本物。本物でなくして現在の位置はあり得ない。

    注目されていることの自覚があり、日々の練習があり、それが結果につながっている。往々にして日本人は下積みが長い人物を評価することが多いが、努力や才能を評価すべき。

    世界ではその才能を評価され、若くして活躍するアスリート、長年輝きを失わないアスリートがいるが、石川遼には長くプロゴルフ界で活躍してほしいものだ。 【30代・男性】

  • 運だけでは年間何試合も勝つことは不可能で、しかも賞金王には成れないと思う。運で勝っていると思う人は、ゴルフを実際にプレーしたことのない人の意見かなと思います。運を引き寄せる力も実力の内なのです。

    日本男子プロのレベルが低すぎるのではと言う見方も有りますが、それでも実力が無ければ賞金王には成れないと思います。4大メジャーに日本人として初の勝利を目指してこのまま成長し続けてほしいと思うのは私だけでしょうか? 【60代・男性】

  • 運だけで、海外に行きながらツアー年間4勝できるとは思えない。

    去年は見ていて正直「プロ転向は早すぎたのでは」と思ったが、今年の成績や振る舞いを見ると、技術的にも精神的にも「本物」になってきたように思える。

    しかし、他の男子プロももっと頑張ってもらいたい。今年はこのまま「遼のシーズン」として終わるだろうが、来年は他の選手にも頑張って出てきて欲しい。 【20代・男性】

  • プロテストも合格がままならず、長年キャディ暮らししている人もいる世界で、あの若さでプロ、しかも賞金王争い! って……
    どう見ても本物。

    スランプはあるかもしれないけど、「運」で勝てるスポーツじゃないでしょ? にわかゴルフファンのマナー悪すぎだけど、それも裾野を広げるという意味では、ゴルフ界全体の宝物。 【50代・男性】

実力より運で勝っていると思う 9.5%

  • 確かに強くはなったと思うが、本物になるにはまだまだ経験が浅い。

    シビアなコースセッテングをしている海外の試合で結果が出せたら本物だと思う。また飛距離が足りない。 【60代・男性】

どちらでもない 5.2%

  • 発展途上の体とジェントリックな心とセンスが他のだれよりも魅力的です。ゆえにこれから益々強く、うまく、力感あふれたゴルファーになっていくのは間違いないと感じています。

    よって、現在の遼君はまだ本物ではないと思います。

    勝っていることが強さの証明ではなく、まわりのプロの実力が問われているのが現状だと思います。 【60代・男性】

  • 「石川遼の強さは本物だと思う」と聞かれれば「本物」と答えたいが、まだプロ2年目の選手を安易な言葉で型にはめたくない気持ちのほうが大きい。

    選手寿命の長いプロゴルファー。10年ぐらいコンスタントに賞金ランキングトップ10、いやトップ5に入ってこそ「本物の強さ」を持ったゴルファーと周りから言われるのだと思う。海外を目指すというのなら、20代でメジャーを2~3勝してはじめて言われるのだと思う。

    「運」というものを色々持っている選手であることもまた間違いないところだと思う。すばらしい両親の元に生まれたのも運だと思うし、今の時代に生まれたのも運だと思う。その「運」というチャンスを活かした「石川選手」の努力にみんな敬意を払うべきだと思う。

    「運」と少し関係あるかもしれないが、少し男子プロ全体に苦言を呈すとすれば、大きな「壁」になる選手がいない。70~90年代中盤ぐらいまでは「AON」が高い実力でゴルフ界を引っ張ってきた。スポーツニュースを見れば上位に誰かの名前があったものだ。その3人が峠を越えた後代わりの選手がいなくなつた。そういう意味で「国内」で神経をすり減らすような「戦い」が無くなったのではないかと思う。

    PGAに挑戦するのもいいが、10年、20年「ボス」と言われるぐらい国内で頑張る選手もいていいと思う。 【30代・男性】

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