<結果レポート>今季、本当に速かったF1ドライバーは?

<結果レポート>今季、本当に速かったF1ドライバーは?

編集部より

 コスト削減案問題など、ゴタゴタ続きで始まった今季のF1。ジェンソン・バトンとブラウンGPの優勝でシーズンを終えましたが、どうもすっきりしない印象が残りました。

 F1において、イコールコンディションなどはありえないことは重々承知ですが、ボクシングでいうパウンド・フォー・パウンドだったら、今季のF1はどうだったのだろう? と夢想してしまいます。

 みなさんの回答は、セバスチャン・ベッテルの圧勝。キミ・ライコネン、フェルナンド・アロンソも票を集めましたが、ベッテルの若さを買った人も多く、差が付きました。来シーズン以降も楽しみになる、さわやかな印象を残しました。

 投票理由の熱さが際立ったのが、ルイス・ハミルトン。残念ながら、すべてご紹介できませんが、「嫌いなんだけど、速いのはハミルトン」という趣旨で、しっかり書き込まれたコメントが目立ちました。ハミルトンには、F1ファンを刺激するものがあるのでしょうか。

マスリラ = illustration
http://www.masulira.com/

 その他で挙げられた中では、ニコ・ロズベルグと小林可夢偉が目立ちました。来シーズンどうなるか分かりませんが、「小林可夢偉は本物!」という声もよく聞かれます。トヨタやブリヂストンの撤退で、暗くなりそうなF1を何とか盛り上げてほしいものです。

ユーザーの声

セバスチャン・ベッテル 37.2%

  • はっきり言って、今年のバトンは、「当たり」のマシンのおかげでチャンピオンになれたようなもの。純粋な速さでみればベッテルに軍配が上がる。

    後半戦にひとつも勝てなかったのが、その証拠。

    来年も混戦が予想されるが、かつてのシューマッハのように「一人勝ち」するだけのF1には、なってほしくないものである。 【40代・男性】

  • いつの時代でもマシン性能以上の走りをしたドライバーが歴史に名を残しています。ジム・クラークやジル・ビルヌーブやアイルトン・セナ近年ではミハエル・シューマッハなど。特に若い頃に弱小チームやそれなりのチームに在籍時に本命ではないが、そのハンデがなければもっとすごい成績が残せるという期待感がでるインパクトを持っています。

    ベッテルは去年後半の初優勝から急成長していてもしブラウンGPの前半独走がなければワールドチャンプはバトンは無理だった気がします。速いドライバーは今年のメンバーにもいますが、マシン次第の条件付きのイメージがつきます。

    ベッテルならばどのマシンに乗っても好成績が残せるという期待感があるドライバーだと思います。 【30代・男性】

  • 今年はバトンがチャンピオンですが、残念というか、近代F1の悪い部分、「腕より車」がモロに出た年だという印象です。

    ドライバーのテクニックよりマシンの性能のほうがはるかに重要であるとする格言ですが、テストが許可されていた時代はテスト時も含めて速いマシンを作るのがドライバーの仕事とされていましたが、テスト禁止の今ではこの話は成り立ちません。また、本当に速いドライバーは遅いマシンに乗っていてでも光って見えます。去年のアロンソなどが好例でしょう。

    そうすると、去年までホンダで下位に沈んでいたバトンが最速とは考えられません。同じ事がマクラーレン製マシンにしか乗ったことないハミルトンにも言えます。

    トロロッソの時から一定した速さを見せる、マシンも超一流とは言い難いのに今季4勝、そして鈴鹿とアブダビで見事な独走劇を見れてくれたベッテルこそ今季の最速にふさわしいのではないかと思います。 【20代・男性】

フェルナンド・アロンソ 17.4%

  • あれだけ競争力の無いマシン・チームにもかかわらず、何度も表彰台争いに絡んでいた。ドライビングテクニックでは一番では。
    【20代・男性】

  • ピケJr.やグロジャンの走りと比較して、同じマシンと思えないような結果を残していたのはアロンソ。

    日本GPでは1コーナー上方から観戦していましたが、アロンソとグロジャンではコーナースピードも全然違います(グロジャンは写真をとるとキレイに写りましたが、アロンソはブレてしまうくらいスピードが違う)。みるみる二人の間隔が開いていくのも一目瞭然でした。グロジャンだって決して遅いドライバーではないのです。

    遅いマシンで限界まで攻めていたアロンソが、やはり現役最速。ベッテルも楽しみなドライバーなので応援しているけれど、今はまだアロンソの時代ではないでしょうか。来年が楽しみです。
    【20代・男性】

ルイス・ハミルトン 8.1%

  • 新人ながら王者アロンソと互角に闘い、翌年にはタイトルを獲得。そんなマンガのような事実を受け入れられなくて、ハミルトンに対して過剰なまでに嫌悪感を抱いていました。どうせロン・デニスのひいきで活躍できたんだろう…といった感じに。

    しかし、今年の走りを見る限りでは、やはり本物だったと…いや、初年度から世界中がそう思っていたのでしょうが、アンチファンでもそれを認めるざるを得ないと痛感しました。パンクなどトラブル続きの時期もありましたが、マシンの熟成が進んだシーズン後半の速さは、まぎれもなく本物。

    ハンガリーを勝ってからの怒濤の勢いに圧倒されました。予選の速さ、決勝の安定感、そして予選下位からでも全力を尽くす姿勢。どれを取っても王者の風格を感じずにはいられません。彼に対する偏った認識を改めることにしました。

    いまだに父親が国際映像に映る意味は理解不能ですけど。
    【30代・男性】

その他 13.9%

  • 小林可夢偉
    おそらく普通に考えれば、バトンかベッテルになると思います。
    ただ、最後の2戦で見せた可夢偉のクレバーで躍動感あふれる走りは、今年のF1の中で最もポテンシャルを感じさせるものでした。

    日本人初優勝の期待も込めて、可夢偉に一票! 【20代・男性】

  • ニコ・ロズベルグ
    シーズンを通して、予選・決勝とも常に速かった。来年、バトンがチームメイトになっても確実に勝てる力があると見る。

    チームが完全ナンバーワン体制を敷くであろうアロンソ以外なら、ベッテルやハミルトン等の誰とでも互角以上の走りはできる。 【30代・男性】

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